初回相談前に準備しておくべき資料一覧― 建設業許可の相談をスムーズに進めるためのチェックリスト ―

建設業務
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はじめに

建設業許可の初回相談で、
実務上よくあるのがこの状況です。

「何を持っていけばいいか分からない」
「話はできたけど、結局もう一度来ることに…」

実は、
**初回相談は“資料が7割”**です。

この記事では、
これだけ揃っていれば相談が一気に進む
という資料を、用途別に整理します。


まず結論|全部そろっていなくてもOK

最初に安心してほしい点です。

  • ❌ 完璧に揃っていなくてOK
  • ⭕ 分かる範囲・手元にあるものだけでOK

👉 ただし、
ある・ないで相談の深さが大きく変わる資料があります。


① 会社・事業の基本が分かる資料(最重要)

法人の場合

  • 履歴事項全部証明書(写しでOK)
  • 定款(最新のもの)

個人事業主の場合

  • 開業届(写し)
  • 確定申告書控(直近分)

👉 「誰が・どんな形で事業をしているか」
を把握するための資料です。


② 人的要件を確認するための資料(ここで8割決まる)

経営業務の管理責任者(経管)関係

  • 代表者・役員の経歴が分かるメモ
    (いつ/どこで/何をしていたか)
  • 過去の会社の登記情報が分かるもの
  • 確定申告書や在職証明に関する情報

👉 **年数より「中身」**が重要です。


営業所技術者関係

  • 持っている資格証(写し)
  • 工事経験の内容が分かるメモ
    (業種・期間・元請/下請)

👉 「資格があるか」「実務経験か」で
必要資料が大きく変わります。


③ 工事内容が分かる資料

  • 請負契約書
  • 請求書・見積書
  • 工事台帳・工事写真

👉 業種判断・実務経験判断に使います。
※ 全部なくてもOK。数点で十分です。


④ 財務状況が分かる資料

  • 決算書(法人)
  • 確定申告書(個人)
  • 残高が分かる資料(必要な場合)

👉 財産的基礎の確認に使用します。


⑤ 現在の許可状況が分かる資料(該当者のみ)

  • 建設業許可通知書
  • 許可票の内容が分かる写真

👉 更新・業種追加・変更相談の場合は必須です。


⑥ 分からないこと・不安点のメモ(意外と重要)

  • やりたい工事内容
  • 今後の事業計画
  • 不安に思っている点

👉 口頭でもOKですが、
メモがあると相談が深まります。


よくあるNG例

❌ 資料が揃ってから相談しよう

遅くなります

❌ ネット情報を調べすぎて混乱

判断がズレます

👉 「分からない状態で相談」が正解です。


実務的なおすすめ準備方法

  • 印刷できるものは紙で
  • データしかないものはスマホでOK
  • 「これは関係ある?」と思うものも一応持参

👉 判断は専門家側で行います。


まとめ

初回相談前に準備しておくべき資料は、

  • 事業の基本
  • 人的要件の材料
  • 工事内容・財務状況

この3点が中心です。

完璧でなくても、
材料があるほど相談の精度は上がります。


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