福井県の建設業許可申請では、
書類が受理されたあとに「補正(追加・修正)」を求められるケースが少なくありません。
補正自体は珍しいものではありませんが、
- 補正が多い
- 内容が重い
- 対応が遅れる
と、審査期間が大きく延びる原因になります。
この記事では、
福井県で実際に多い補正事例をパターン別に整理し、
「なぜ指摘されるのか」「どう防ぐか」を解説します。
福井県の補正の特徴(全体像)
実務上の印象として、福井県では、
- 形式より 実態重視
- 年数より 中身の説明
- 書類相互の 整合性
をよく見られます。
👉 「様式が揃っているだけ」では足りず、
説明が不足していると補正になる傾向があります。
補正事例①
経営業務の管理責任者の「職務内容が抽象的」
よくある指摘
- 「経営に携わっていた」とだけ書かれている
- 契約・資金・対外折衝の具体性がない
なぜ補正?
- 実質的な経営関与が判断できないため
防ぎ方
- 期間ごとに
- どんな立場で
- 何を判断していたか
を具体的に記載
補正事例②
営業所技術者の実務経験と業種のズレ
よくある指摘
- 実務経験はあるが
追加・申請業種と合っていない - 工事内容が曖昧
なぜ補正?
- 業種ごとの経験であることが
読み取れないため
防ぎ方
- 工事内容を
- 業種名が分かる表現
- 工種レベルで記載
- 工事経歴書と実務経験証明書の内容を一致させる
補正事例③
常勤性の説明不足
よくある指摘
- 社会保険証の写しはあるが
勤務実態が不明 - 現場常駐が多い業態
なぜ補正?
- 「営業所に常勤しているか」
が判断できない
防ぎ方
- 勤務形態の説明文を補足
- 必要に応じて
業務日報・勤務実態の説明資料を準備
補正事例④
工事経歴書の金額・件数の不整合
よくある指摘
- 工事経歴書の合計と
財務諸表の売上が合わない - 端数処理・年度ズレ
なぜ補正?
- 信頼性の確認のため
防ぎ方
- 税務資料との突合
- 「差が出る理由」を説明できるメモを用意
補正事例⑤
決算変更届の未提出・不備
よくある指摘
- 過年度分が未提出
- 内容が建設業様式でない
なぜ補正?
- 許可維持義務の確認
- 更新・業種追加の前提条件
防ぎ方
- 申請前に
過去分をすべて確認 - 必要なら先に決算変更届を提出
補正事例⑥
営業所の実態が分かりにくい
よくある指摘
- 写真が不足
- 看板がない
- 事務スペースが不明
なぜ補正?
- 営業所要件の確認のため
防ぎ方
- 外観・看板・内部(机・書類)の写真を一式準備
- 居宅兼用の場合は特に丁寧に
補正事例⑦
役員・事業主の経歴と書類の不一致
よくある指摘
- 経歴書と登記内容がズレている
- 在籍期間の食い違い
なぜ補正?
- 経験年数の信頼性確認
防ぎ方
- 年月は「○年○月〜」で統一
- 曖昧な期間は無理に書かない
補正を減らすための実務的コツ
- 年数より中身
- 書類同士の整合性チェック
- 「第三者が読んで分かるか」を意識
- 不安な点は事前整理・事前相談
👉 補正は
**書類が悪いより「説明不足」**で起きることが多いです。
まとめ
福井県の建設業許可申請では、
- 実態説明
- 業種との対応関係
- 書類の整合性
この3点がそろっていないと、
補正が出やすくなります。
逆に言えば、
この3点を意識するだけで、審査はかなりスムーズになります。
次に読むべき記事
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- 建設業許可申請の流れ【完全ガイド】
- 決算変更届(事業年度終了報告)の実務ポイント【完全解説】
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